捕ったら返すは意外に難しい
2月4日、日曜日は我が家がフラサポでした。
フラサポとは…フラワーズサポーターの略でして、その日フラサポとなったご家庭の保護者の誰かがグラウンドもしくは自宅待機(自宅待機の場合はいつでも呼び出しに応じられるように)しておく、という花の台フラワーズBチームでの旧来の母当番の変わりになるシステムです。
試合のある日や遠征では自宅待機というわけにはいかないシーンもあるのですが、
先日のような寒い練習だけの日は特に、動くこともなくグラウンドの隅でただただ見ているだけというよりはありがたいです!
とはいえ、ついついフラサポ関係なく見に行ってしまいます。
最近みんな勘を取り戻しつつあるのか、はたまた年をまたいでスキルアップしたのかは分からないですが、守備練習で「こりゃすげぇや!」というシーンが何度かありました。
ちゃんと捕って、ただ捕るだけでは終わらず、どこに返すか瞬時に考えて返球しているように思います。上手くハマると、本人たちも、見ている方も気持ちいいですよね。
バッティングの練習でも、これまではバットにかすりもしなかった子が外野まで飛ばしたり、毎週、誰かしらの覚醒シーンがあるような気がします。
ぐんぐん成長しています!
そういえば…、寒かったのもあり、見ていると楽しそうなのもあり、あるいは全然自分でも出来そうじゃんと驕ったのもあり、球拾いをかねてショートに立たせてもらいました。
外から見ている時は「捕ったのになんですぐ返さないんだ!…返す先ちがぁう!」と心の内外でよくボヤくのですが、実際やってみると思いの他、周りって見えないもんだなと思いました。打ち上げられた球を捕ったはいいものの、捕ったことに喜んでいる間に進塁されて状況が変わっていてどこに投げていいか分からなくなり…選手たちは思った以上にちゃんと野球してるんだなと感心しました。
これも練習の積み重ねなんでしょうね。
何より驚いたのが、私、ショートの位置からファーストにまで球が届かなかったです。
ワンバンでいいどころの話じゃないです。
一方で、半年前はへろへろの全く伸びない球を投げていた子たちがファーストに届くように投げれていて、これもまた凄い成長だなと思いました。