こんばんは。

9月に入りましたが、まだまだ猛暑は続きます。ようやく秋の気配は朝晩感じられるようになりましたが、、

今夜はAチーム、Hコーチに秋季大会を振り返って寄稿していただきました。

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今年度の宮前区の少年野球も大詰め、秋季大会予選を２位通過して迎えた決勝トーナメント。
宮前区の頂点を目指す戦いは、宮前区有数の強打者を擁するチームとの戦いとなりました。

準々決勝 宮崎台バーズさん

相手は予選Ａブロック１位のバーズさん。春先のジャビットカップではサヨナラ満塁ホームランの劇的な敗北を喫した相手です。勝てば上位４チームが進出できる川崎市大会につながり、負ければ来年度の新チームへの切り替えがみえてくる…６年生にとっては崖っぷちの戦いとなりました。

試合は２点を先制される苦しい立上りから粘り強く守り、中盤に１点を返して緊迫した接戦に持ち込みます。

中盤に好返球でホームインを阻止するプレーがお互いに出るなど、ミスが許されない緊張感が続きます。この試合の大きなポイントは５回表のバーズの攻撃、１アウト２塁で宮前区屈指の強打者に打順が回り、この試合最大のピンチを迎えます。敬遠もあり得るこの場面で、真っ向勝負を挑み見事三振を奪い、無失点で試合の流れを引き寄せると、その裏にスクイズで同点に追いつき、試合は延長タイブレークに突入。

気持ちのこもった守備で相手の攻撃を封じ、最後はサヨナラヒットで劇的な逆転勝利となりました。

準決勝 富士見台ウルフさん

相手のウルフさんはジャビットカップ、防犯大会の宮前区の優勝チームです。巧みな試合運びと堅い守りに加え特大ホームランを打つ強打者を擁し、防犯大会の準々決勝では２発のホームランを浴びて敗戦を喫しました。

宮前区の頂点に向けて、ここを乗り越えられるかの大一番となりました。

試合は２回表に無死満塁のチャンスから１点を先制するも、その裏に相手に反撃されます。無死２・３塁から内野ゴロなどで逆転され、更に粘り強く打線を繋げられて最後は相手の強打者に満塁ホームランを打たれ、７失点のビックイニングを作られてしまいました。

流れを変えたいところですが、相手守備の好プレーでリズムに乗れないまま、４回裏に同じ選手に今度は２ランホームランを打たれたところで、悔しいコールドでの敗戦となりました。

激戦の宮前区の中でも、バーズさん、ウルフさんとはトーナメントのここ一番というところで白熱した試合を繰り広げてきました。勝敗が二転三転する試合の中で、自分の子供のところにボールが飛んできたときや、チャンスで打順が回ってきたときの不安９割・期待１割の複雑な感情を何度経験したことか。

強豪ひしめく中でのベスト４は胸を張ってよいと思います。

次の市大会は現Ａチームの総決算。打線爆発に期待しつつ、みんなが笑顔で終われることを願っています！

8/20　宮前区秋季大会準々決勝　宮崎台バーズさん
3-2　延長7回サヨナラ勝ち

8/27　宮前区秋季大会準決勝　富士見台ウルフさん
1-9　4回コールド負け